～外来診療、および新規入院患者様の受け入れ再開について～
当病院では、院内での新型コロナウイルス感染の発生に伴い、4月19日以降、すべての外来診療と新規の入院患者様の受け入れを原則中止するなど、診療体制の縮小が続いており、皆様にはご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを改めてお詫び申し上げます。
院内において新型コロナウイルス感染者の発生が判明して以降、所轄保健所による指導の下、感染者の適切な隔離をはじめ、すべての入院患者様およびすべての教職員を対象としたPCR検査を実施するなど、感染拡大の防止に取り組んでまいりました。その結果、4月23日に看護職員1名の感染が判明した以降は、新たな感染は確認されていないことから、院内における感染は収束したものと考えられます。また、５月１日時点で入院中であった１名の患者様につきましては、ＰＣＲ検査において陽性反応が消失し陰性に転化いたしました。陽性が確認されていた6名の職員（看護職員4名、看護助手2名）につきましては、管轄保健所の指示により、所定期間の出勤を控えておりますが、無症状かつＰＣＲ検査の結果が陰性であることを確認でき次第、順次就業を再開する予定です。
こうした状況を踏まえ、5月15日以降、来院時の体調確認など感染症対策に引き続き万全を期したうえで、外来診療の段階的な再開と新規の入院患者様の受け入れを開始いたしました。また、健診センターにおける各種健診･人間ドックにつきましては、６月１日から業務を再開いたします。
今後も引き続き所轄保健所の指示を仰ぎながら適切に対応するとともに、地域医療の担い手として、教職員が一丸となって医療活動に邁進してまいります。
東海大学医学部付属東京病院 病院長 西﨑 泰弘
問合せ先：事務部事務課03-3370-2321（代表）
過去の新型コロナウイルスに関する当院からのお知らせ
